2016/12/08(thu)2016/12/15(thu)

2016/12/10

2016/12/10(sat) 2016JCX選手権

○ マスターズ40(5Laps):22位 47分35秒(+5分24秒)
0300 起床
0330 自宅発
0400 sghr邸積込出発
0700 宇都宮ろまんちっく村着、受付
0800-0830 試走
0930 マスターズ40レース

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昨年の飯山大会に続き2回目のJCX選手権参戦。昨年はフィジカルもテクニックでもまったく歯が立たず、トップの56選手から10分近く遅れてフィニッシュ
レースの場数を踏み、角田浜トレイルを走りこんで、テクニック面の大きな不安はなくなり、フィジカルもロードシーズン終了から大きく落とさずに来れている。
ギリギリの申し込みとなり、ほぼ最後尾からのスタートだけど、順当なら昨年より大きく順位を上げられるはず。あわよくば10位台というところ。

2週間前の野辺山での負傷が癒え切らないsghrさんと乗り合わせて宇都宮へ。nyoさんは実家前泊から現地で合流。ベースキャンプ設営し、受付、着替えて試走へ。

スタートから左の直角コーナーを経て芝生路面へ。左~右のヘアピンを抜けてフィニッシュライン
その後すぐの3段坂は、なかなかの勾配。スタート直後の渋滞では担ぎになりそう。最後のキャンバーのコーナー~階段は、自分の技術では降りて走ったほうが良いと見切りを付ける。

この後は林間の木々を縫うダウンヒル。前半はバームがあり、スピードが乗る。所々にギャップがあるけど、路面状態は良く、滑る心配は無さそう。中盤に登り返しがあり、一旦林の外に出た後、再び林に入る。

林を出た後は、キャンバーの登り下りとコーナーが組み合わされたセクション。そしてスピーディーな直線基調のダブルトラック~舗装路と続く。
舗装路の終点を左に折り返すと、朝の霜が解けて路面が緩んだキャンバーの直線。芝生の路面に戻っていくつかのコーナーを経て、キャンバー下りからスピードが乗った直線の終わり‎に、水路の管を超える高さ40cmほどの起伏。上部には、蓋がかかっているのか数cmの段差が。左脇に10cmほど段差のないラインがあり。しかし、出口が、ごろごろとした石をコンクリートで固めた法面になっていて、強くリム打ちしてしまい、パンクリスク高し。

この後は、キャンバー登り~霜が解けて緩んだ下りキャンバーのダブルヘアピン、キャンバーの登り下りとコーナー、シケインと続いて、ダブルトラックの農道、フライオーバー、浅い砂地を経てフィニッシュエリアへと戻って来る。

sghrさんは、痛みが癒えず試走のみでレース出走を断念。残念。サポートと撮影をお願いする。

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photo by michiaki sugahara

nyoさんと共に、最後尾・左端からスタート。

前方にスペースはなく、最後尾の一団で左コーナーを抜ける。直線を経て左ヘアピン。数台前の選手が前輪を滑らせスリップダウン。目前の選手が絡んで、自分も立ち往生。何とかロス少なく切り抜けるも、前方に上がる糸口が掴めない。まあ、この位置だし仕方がないと半ば開き直って進む。

左ヘアピンを経て、3段坂は大渋滞で当然に担ぎ。前方でnyoさんが足を滑らせ(シューズのスパイク無しであの坂は厳しいです。)バイクが真横になり通せんぼ状態に(笑

脇を切り抜け、キャンバーの右コーナー~階段を上手に抜けられて、いくつか順位を上げる。林間のバームの下りは、前方の選手が遅くてイライラ。ちょっとした登り返しで交わして先を急ぐ。

この後も随所で選手を交わす。福島AIBEの菊池さんや、ハムスピの福田さんも。
 
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photo by FABtroni+camera

先日の飯山でご一緒した笹井さんともドッグファイト。コース後半の例の起伏で、こちらは減速して、路面がきれいな脇を抜けるところを、笹井さんはきれいにバニーホップ。ヌルヌルのキャンバーダブルヘアピンでは、笹井さん押しのところこちらはフル乗車で交わす。3段坂は笹井さんフル乗車で速く、林間の下りはこちらが速い。楽しい。

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photo by masakazu abe

そんな3周目の例の起伏。先ほどの笹井さんのバニーホップを後ろから見ていて、自分も試走時にはそれでクリアできているし、ロスを減らしたくて自分もバニーホップ通過を試みた。正直、欲が出た。これがいけなかった。
踏み切りで軸がぶれ、着地で左に落車。左側の法面は、ごろごろの石をコンクリートで固めたもので、そこに頭から脚までを強か打ち付けた。

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photo by michiaki sugahara 落車の瞬間!
 
立ち上がってバイクと共にコース端へ避ける。笹井さんが声をかけながら通過していった。痛みで動けない。どうする?!痛い。リタイアも頭をよぎる。真っ暗な平日の夜や朝にがんばってきて、ここでやめてしまうのか。
痛いけど、とりあえず走り出して、ダメならやめよう。そう決める。

走り出す。ずっと乗車でクリアしていた目の前のキャンバー登り。痛みで力が入らず登れない。降りて押し上げる。ヌルヌルのキャンバー下りのWヘアピンは乗車で行けた。少しずつ力が入るようになってくる。アドレナリンで麻痺しているのか。それでも走れるのだから、大丈夫なのだろう。切り替えて、1つでも順位を上げられるように集中し直す。

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 photo by Kikuzo

菊池さんや笹井さんを再び交わす。最終周、あと一歩で手が届くところにもう1人いたけど届かず、ゴール。

落車した3周目は、2周目、4周目に比べ1分ほど遅く、最終の5周目は15秒近く速かった。1分速ければ、僅差で3人の16位争いに絡めていたっぽい。無念。。

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臀部の打撲や擦過傷の影響で、この後予定していたサイクリングは取りやめに。怪我の手当も道具も持ってなく、買い出しに回ったり、風呂で時間がかかったり。nyoさん、sghrさん、すみませんでした。

nyoさん実家泊で宇都宮の夜を満喫したり、麟ちゃんの相手をしてパパ気分を味わったり。
翌日は全日本選手権を観戦。楽しい旅になりました。


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