2017/04/11(tue)2016-17シクロクロスシーズンの振り返り【レース編】

2017/04/12

2016-17シクロクロスシーズンの振り返り【機材編】

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 ☆☆ FELT F75X 2010 TOP540mm(Alu7005+carbon back) ☆☆

昨シーズン~今シーズンの新潟HCまで使用したAUTHOR MASTER CX(TOP530mm)から乗り換え。
昨夏にデッドストックの新品をヤフオクで格安購入したもの。

コラムを長く残し、AUTHOR号に比べアップライトなポジションを実現。また、トップ10mm延長に伴い、ステムを10mm短縮(110mm→100mm)

ジオメトリー的には、AUTHOR号よりもロードに近く(シート角少、リアセンター短、ハンガー下がり大)、安定感が増した。その一方で、ステムが短くなって取り回しが向上。併せて投入したカーボン製のTIME Monolink stemとFELTの27.2φシートポストも相まって、ショック吸収性もAUTHOR号に比べ高まったと感じる。全体に乗りやすくなった。

角田浜トレイルで、1度ハンガーを折ってしまったけど、FELTは昔のモデルから最新モデルに至るまでハンガーが共用されていて、流通面も全く不安なし。
 
 
 ☆☆ TRP CX-9 mini V-brake ☆☆

昨シーズン終了後、夏季のトレイルライドに備えてAUTHOR号に取り付け、乗り換えに伴いFELT号に移植

ストッピングパワーは強大。クロスに乗った後で78デュラのロードに乗ると、制動距離が長くなって危なく感じるほど。
今シーズン参戦したレースでも、ほぼ平坦な東北CX寒河江や前橋CXのコースなら、カンチで十分で、ミニVは要らない。でも、飯山のトレイル、宇都宮の林間バームやキャンバー、菅生のキャンバーにおいては、強大なストッピングパワーの安心感は大きなアドバンテージがあると思う。

<メリット>
・ カンチでは下ハンを持ってブレーキをかけても止まり切れないような下りで、ブラケットを持って少ない力で容易に減速可能
・ 長い直線の後のコーナー等で、ギリギリまでブレーキングを遅らせることが可能
・ 容易にリアタイヤをロックさせることができ、意識的にスライドさせることも容易

<デメリット>
・ クリアランスが狭く、泥詰まりに弱い
・ ガツンと効く反面、ブレーキを充てながらのコーナーリング等、微妙なスピードコントロールは苦手(慣れれば問題ない範囲)

 
☆☆ Sugino 42T outer chain ring ☆☆

昨シーズンの終わりに投入した42Tアウター。bikin TVさんの「シクロクロススーパーテクニック」の中で、フクダトオル氏が自らの使用機材として「ロー27Tでほぼアウターでいける」と紹介していて、使用を決めた次第

アウター46Tの昨シーズンは、なかなかアウターに入れられなかったけど、今シーズンは、技術やスピードの向上も相まって、アウターのカバー率が飛躍的に上がった。市場はまさにフロントシングル一択という感じだけど、42×34&11-27~30でレースも角田浜トレイルもカバーできていて、現状ではこれがベストと感じている。

 
☆☆ Challenge Fango 700x33C tubelar tyre ☆☆

英国通販惑星Xから格安購入。今シーズン初めから投入
 
エアボリュームやしなやかさ、グリップ、転がり感、低圧での耐パンク性、どれをとっても自分にとって不足が無い優等生

チューブレスを試してみたい気持ちはあるけど、チューブラーは取り扱いに慣れているし(「シクロクロス貼り」はちと面倒だけど)、当分チューブラー一択になりそう。

同じく惑星Xから格安購入して2ペアのストックがあるSCHWALBE RACING RALPH EVO 700X33Cをオフのうちに試してみるつもり。(こちらは海外のレビューサイトでエアボリューム不足と一刀両断されているのを入手後に見つけていて、不安あり。。)


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