2017/10/08
2017/10/08(sun) 2017第11回ジンギスカップ in 磐梯高原
©sumpu photo
©sumpu photo
©sumpu photo
○ エリート8位/20人完走 1時間3分20秒(+8分6秒)
----------
0345 起床
0405 自宅発
0430 エベッティーニ邸積込出発
0620 磐梯高原南ヶ丘牧場着、受付、試走
1210 エリート コールアップ
1220 スタート
1430 閉会式
1600 磐梯高原発
1800 自宅着
----------
エベッティーニさんのご厚意で、先週に引き続いての乗り合わせで磐梯高原へ。昨日午前は現地は雨だったはずで、路面状況がどうなっているかが気になるところ。
到着すると、周りには新潟勢はじめお知り合いがたくさん。ホームじゃないんだけど、ホーム感に癒される。
早速受付して、そのまま魔女っこ岩を現地確認。ウェット。先週より明らかに濡れている。乗っていけるのかこれ?!
タイヤの空気圧を先週よりも僅かに高い1.45barにセットしてエベッティーニさんの後ろに付いて試走へ。下り2号線のラインが直線的に変わっていて、走りやすくなった。
北の細道の路面は、先週よりもウェットで、試走1周目の押さえたスピードでも滑る、滑る。。
そんな北の細道の中盤、登り1号線方面に折り返したところで、たくさんの選手が立ち往生。蜂の巣があって選手が刺されたんだそうで、通行止めに。森の直線まで皆で藪漕ぎと相成った。
この後は選手が詰まって大渋滞。。地蔵回りの登り口の岩は、先週よりも落差がある気が。下を掘りこんだ?!地蔵回りのてっぺんで一旦待ち、スピードに乗せてバリ3の丘にトライ。先週は何も考えず突っ込んでも登れたのに、露出した木の根が濡れて滑るせいで、すぐにバイクが左を向いて急停止。うまくない。。
ジンギスランドから激落ちくんに向かうジープロードのぬかるみは、砂利が入れられて走りやすくなっていた。素晴らしいです。
ジンギスパークのバンプは相変わらずうまくいかない。うーむ。。その出口の逆バンクの左コーナー。先週から要注意と思ってたのだけど、フロントからスリップダウンして転倒。さらに気を付けなくては。
テクニカルセクションに入って問題の魔女っこ岩。濡れてるものの、滑ることはない感じで一安心。
3熊ドロップは試走どおりのコース取り。滑るものの、大丈夫。
問題はKAZU男坂で、1段目の丸太は良いものの、2段目へのアプローチでリアが滑り、2段目すらクリアできない。押してしまうとシューズに泥がつき、すぐに飛び乗ると一本橋はペダルがハマらないまま臨むことに。うまくない。
そして最後の上り1号線。やっぱりキツい。
ギリギリもう1周できる時間だったので、単騎で2周目へ。蜂のせいで北の細道は通行止め。
森の直線終盤の右コーナーを確認。
そしてバリ3の丘。今回も、先週と同じように、スピードに乗せることだけを考えて突っ込んで見たけど、またもバイクが左を向いて停まりかけた。スピードを落として、ラインを選ぶべきなのか。もう試す時間はない。
KAZU男坂はやっぱり登れず、一本橋も苦労。これはやむを得ないのか。
試走の後は開会式。そしてビギナーからレーススタート。琢ちゃんパパは何とビギナーに出走。当然表彰台獲得。サスガです。そしてorzの女性陣が1-2!
スポーツでは、30代までクラスでりんたろうが有言実行の優勝!40代クラスでtkhsさん2位!来年はエリートですねー♪
12:20のエリートのスタートに向けて、11時過ぎから準備開始。ウェアは半袖ワンピースに夏アンダー。乾いてきた路面に合わせて、タイヤの空気圧は試走時よりも若干上げて1.5barに。
エベッティーニさんとともに、試走はサガミymdメカに昨日教わったダブルトラックで。勾配緩やかでピークがいくつかあり、ちょうど良かった。
アップを終えてトイレに行ってる間にコールアップが始まっていて、ギリギリ間に合った。危なかった。スタッフとハイタッチして上り1号線を駈け下り、2列目中央に位置取った。右隣にはPAX山田大介選手。IRCの2.25幅のタイヤなのに、PAXのワイドリムでセミファットかよ!的なエアボリューム。どこでも何も考えずに突っ込めると絶賛しきり。
左隣には、ダリヤカップの終盤に競ったSEKIみちのく守屋選手。何と今日はスポーツクラス(40代優勝)とダブルエントリー。レースだけで上り1号線を計9回登ると。。
左前方には、ゲストライダーのスペシャ竹谷選手。午前のレースの合間に少しお話できた。チゼルはすごく良さそうだ。
12:20定刻にスタート。クリートは一発で入らなかったけど出遅れ感は無し。上り1号線の前半の緩斜面は良かったのだけど、急勾配区間で失速。順位を大きく落として登り切る。エベッティーニさんはずいぶん前を走っている。
©sumpu photo
©sumpu photo
松のコースや下り2号線、TKキャニオンではもちろん順位を上げられず。北の細道でもダメ。無理できない。
森の直線に入ると、竹谷選手らが自分をパスして、さらに前の選手も交わして上がっていく。竹谷選手に付いて自分も順位を上げていく。エベッティーニさんもここでパス。
竹谷選手の真後ろでバリ3の丘を走り、右側から入って、木の根が少ない左側に移っていく竹谷選手のラインをトレース。この後の周回では、自信を持ってこなすことができた。
ジンギスパークでは、目の前を走る選手が、スライドした拍子に「プシュッ」と音がして急停止。パンク?!
テクニカルセクションへ。魔女っこ岩は無事にクリア。KAZU男坂は竹谷選手も降りて押している。
2周目に入って、竹谷選手は前を追ってどんどん離れていき、姿が見えなくなった。前に選手がいなくなり、後方も少し離れている。キツくてペースを保てず、後方の選手が迫ってくる。
しかし、ここから粘る。3周目に入って角屋選手はそれほどペースが上がらず、真後ろで走っていると、キツさが薄れて楽になってきた。とはいえ、前に出ても引き離せるとは思えない。とはいえ、後方も大きな差があるわけではなく、少しずつ近づいてきている感じ。このままのペースででいると、追い付かれてしまう恐れも。
©sumpu photo
テクニカルセクションも角屋選手の後ろで。KAZU男坂を乗車のままクリアしてしまったのにビックリ。すごい。こちらは降車→乗車後、クリート部に泥が詰まってすぐにペダルが嵌らず、すぐ次の一本橋でもロス。5秒ほど差が開く。これはうまくない。
上り1号線では角屋選手のペースは先ほどでなく、登り切るころには再び真後ろまで迫ってファイナルラップへ。
松のコース、下り2号線ではペースが合わずに詰まってしまう。
TKキャニオンはぴったり後ろについて跳ぶ。その着地でアクシデント。右目のコンタクトレンズが外れてしまった。そのまま行ける?!との期待を込めて北の細道に入るもやはりダメ。。観念してコースの端に寄せてストップ。念のため持っていたスペアレンズを付ける。鏡がない状況だといつもはなかなか入らないのだけど、奇跡的に一発で入った。リスタート。ロスは30秒ほどだっただろうか。後ろに迫っていた選手が通過してるので、ポジションダウンは1つで済んだ。
とても追いつくとは思えないけど、何があるかわからない。北の細道をこれまで以上に攻め、森の直線で追い込む。教会の丘の下りを攻める。
テクニカルセクションに入って、前方の選手は角屋選手か。後ろに迫っていた選手に交わされたようだ。KAZU男坂で付けられる差も考えると、とても追い付ける差ではないけど、諦めない。
©sumpu photo
最後の上り1号線。角屋選手は既に中腹。最後まで諦めず残りの力を振り絞って登る。角屋選手が、追い付かれないと踏んで緩めたのもあるのかもだけど、かなり差を詰めたものの真後ろまでは迫れず、2秒差でゴール。8位
PAX4人と若tnbの5人とは大きな差があり勝負にならないけど、その後ろのグループのトップ争いができる力があると分かったのは収穫。来年はいわば❝エリート2部❞なその位置を狙ってみたい。来シーズンに向け、良い目標ができた。今シーズン苦手なスタートダッシュは、克服の必要あり。
ゴール後はジンギスカンをおいしくいただき、新潟勢大活躍な楽しい表商機を経て帰路へ。車中はエベッティーニさんと今日のレースの大反省会に。
主催のジンギス友の会の皆さん、ご一緒いただいた新潟勢のみんな、お世話になりました。ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。