2017/12/09
2017/12/09(sat) 第23回シクロクロス全日本選手権
http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2017/12/com08_11.pdf
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0215 起床
0245 西野バス停駐車場集合、自宅戻り
0315 西野バス停駐車場積込出発
0710 野辺山高原滝沢牧場着
0730-0830 試走、受付
1030 アップ、ピット代輪設置
1115 コールアップ
1130 スタート
1210 ゴール
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2時過ぎに起床。2時45分定刻にsghrさんと待ち合せの高速バス停駐車場に到着
積み替えを始めたところで、長靴とシューズとスタンドを入れた袋がないことに気付く。そういえば、昨夕の積込の際、一旦車外に出して、その後、、、積んでないのか?!とすれば、マンション駐車場(屋根無し)に置いたまま。雨が降ってたのに。あったとしてもびしょ濡れか?!sghrさんに事情を話し、慌てて自宅へ。
自宅に戻ると、駐車場に問題の袋を発見!そして予想どおり、びしょ濡れ。玄関の鍵を開け、新聞紙を3日分取って、またバス停駐車場へ。積み込んでの出発は計画の15分遅れ。本当に申し訳ありませんでしたm(__)m
道中の車内では、新聞紙を切って丸めてシューズに押し込んでの、シューズ乾燥作業に没頭。この時ばかりは、4時間の長距離移動が幸いして、高速道路を降りるころ(3時間経過)にはシューズはほぼ乾き、被害が軽めだった長靴の吸水作業に移行。新聞紙の給水・速乾性と、車内エアコンの除湿力の強力さに感服
道中は、昨日降った雪のせいで、新井~信州中野、そして野辺山手前で、厳しい路面凍結がありペースが落ちたものの、sghrさんの安全運転で、無事に、大きな遅れもなく、一面銀世界の野辺山に到着。本当にありがとうございましたm(__)m
野辺山到着時の気温マイナス12.7℃(アメダス)。予報よりも大きく冷え込んでた。
すぐに準備して、7時半開始の試走に繰り出す。ウェアは、上は2XUメンブレンジャケットに冬ジャケット、CRAFTの長袖アンダーに夏アンダー。下は夏パンツにタキザワ防風タイツ。手は防寒テムレス。頭は、ヘルメットにシェルカバーを装着し、その下には冬キャップ。シューズのクリートとペダルには、sudomanさんオススメのクルマの窓用の解氷剤を吹き付けてみた。
タイヤはいつものchallenge Fangoで、雪で路面の凹凸が和らぐのを見込んで空気圧を落とし、前後1.6barで。
路面は完全なパウダースノー。積雪は2~3cm。滑る。油断して、フロントからのスリップダウン転倒を喫する。でも、走り難くはない。
先々週の野辺山クロス時のコースと比べると、パーツを巡る順番は変わっているものの、パーツそのものには大きな変更がない。逆走もほぼ無い。コースマップを見て、事前にイメージしていた通りという感じ。
パーツ単位のわずかな変更点としては、まず、フライオーバー手前の林間のキャンプ場。コースの引き直しがあり、いやらしい段差が数カ所出現。うち1か所は、数十cm間隔で並ぶ高さ10cmほどの段差2つを越えていくもの。なかなかうまく乗車でクリアできなかったけど、前輪が2つめの段差を越えていくのと同時に、後輪も1つめの段差を越える必要があるんだと気が付いて、前後同時に上げるようにしてから、ミスなくクリアできるようになった。
そしてフライオーバーも変更あり。いつもの野辺山は、登りが階段なのだけどスロープに。フライオーバーを下った直後に高さ20~30cmほどの段差越えがあるので、乗車でクリアするためには、階段を登ってすぐに下りながらペダルキャッチする必要があった。今回はペダルを外さないので、乗車での段差越えが格段にやさしくなった。
あとはコンディションによる変化として、フードコート入口の木段が凍り付き、乗車でのクリアがより困難に。ここは割り切って降車と決める。
とはいえ、レースがある昼前は2℃ほどまで上がる予報。日差しもあるし、雪が解けて泥となり、試走時とは全く違うコンディションになると思われた。
8時半の試走終了ギリギリまで走って、こちらも8時半までの受付にギリセーフで滑り込む。スタートリストも確認。40-44は101番から始まって自分は106番。1列目だ。今シーズンここまでのレースの結果でこのスタート位置を獲れたんだ、と誇らしくなる。
試走後は、朝食を食べたり、レースウェアにゼッケンを付けて着替えたり、アップオイルを塗り込んだり。
先月の猪苗代と同じくらいの気温になりそうなので、ウェアは、いつもの長袖薄手ワンピース(これしかない)に、猪苗代と同じGOREの防風アンダーを選択。グローブは、猪苗代で手がかじかんだのを踏まえて、試走でも使った防寒テムレス。ヘルメット下の帽子も、試走で使った耳まで覆えるものを。脚は、迷った末にニーウォーマーでなくレッグウォーマー。スポーツバルムのホットバルムをたっぷりと塗り込んだ。
アップは、今回、kossyさんのブログを参考に、ローラーでなくjogにしてみることに。とにかく寒いので、ローラーだと上半身が温まらないほぐれないで、全身を動かせて温めやすいjogのほうが良かろうと。
これにはsghrさんも同調してくれて、ウチらのレースの前の時間帯、マスターズ女子のレースを見ながら、コースチェックがてらアップjogに。
相変わらず天気は良いのだけれど、試走が終わってから、太陽が雲で隠れることが多くなり、直接、日が当たった時間が少なかった。気温も、体感的にまだ氷点下。アメダスでも、レーススタートの11時30分の気温が-1.4℃(アメダス)。融けないわけだ。コース上の雪は融けず、土が出ているマッドゾーンの一部は、土が乾き始めていた。1時間足らずの後に、この状況からマッドコンディションになることはなく、スノー/アイスレースになることを確信。こうした判断ができたこと、そしてスタートまで体が冷えることが全く無かったことも含めて、jogでのアップは良いことばかりだった。
メンブレンジャケットとタキザワ防風タイツをレースウェアの上に着て、シューズ裏のクリート周りとペダルに解氷剤をたっぷり吹き付けてコールアップへ。6番目のコールで、スタート位置は空いていた1列目の左端(1~2コーナー・イン側)へ。気持ちが高まってくる。
野辺山でのレースで会場に鳴り響くBGM。スタート3分前になると、毎レース同じ曲に切り替わる。あの曲、気持ちが高まって良い。誰の何て曲だろう?
3分前のコールで、タキザワ防風タイツを脱いで袋へ。2分前でメンブレンジャケットを脱ぎ、袋をフェンスに掛けておく。1分前のコールで自転車に跨ってサドルに座り、クリートをセット。最後の15秒前のコールからはセルフカウントダウン。
そして、スタートを告げるホイッスル。クリートキャッチは一発で決まった。スタート直後のストレート~1コーナー~2コーナー入口までの舗装路は凍結・圧雪になってて、周囲の選手も皆慎重に見える。
©cyclowired
1コーナーは6番手で通過するも、2コーナーからフィニッシュライン付近の芝エリア、そして、今回は分断されてる舗装路の登りストレートで、度胸と脚の差で2~3人に抜かれてポジションダウン。
©cyclowired
1コーナーは6番手で通過するも、2コーナーからフィニッシュライン付近の芝エリア、そして、今回は分断されてる舗装路の登りストレートで、度胸と脚の差で2~3人に抜かれてポジションダウン。
フードコートに入る木段、林間のキャンプ場の段差越え、フライオーバー後の段差越えも全て乗車でクリア。失敗しそうな感じもない。
©FABtroni+camera
前方では速いパックが差を付け始めていて、自分を含むグループは5名ほどのパックに。フライオーバー~段差通過後のキャンバーで「6,7,8,9」と声がかかる。
©cyclesta
2周目半ばでパックの先頭に上がるも、林間のキャンプ場の左コーナーで転倒。パックから少し置かれた距離を、続くスタート~1コーナー~2コーナーの舗装路で踏み倒してパック最後方にしがみ付いた。
しかし、フィニッシュライン通過後の舗装路で踏み倒す力がなく、前3人と後2人の構図に。
更にはシケイン通過後すぐの降車のまま回る右ターンで足を滑らせて転倒(1周目に続き2度目)。前の選手との差も少し付いてしまう。
しかし、フィニッシュライン通過後の舗装路で踏み倒す力がなく、前3人と後2人の構図に。
更にはシケイン通過後すぐの降車のまま回る右ターンで足を滑らせて転倒(1周目に続き2度目)。前の選手との差も少し付いてしまう。
©FABtroni+camera
3周目、1分後スタートの45-49トップの筧太一選手が「トップ」と後ろから声をかけてきて道を譲る。
に抜かれた後、4周目に2番手の選手も近づいてきてパスされる。集中して前の選手を追う。数秒前の選手になかなか追い付けない。
©Kikuzo
ファイナルラップ、少し後ろに見えていた後方の選手が追い付かれ、更には数秒前を走っていた選手にも追い付こうという勢い。舗装路で踏み倒して、バギーコースで追い付き、三つ巴に。しかし、バギーコース終盤の右コーナーでフロントが滑ってコーナー出口でコース外に膨らんでしまい万事休す。必死に追うも、トップテンに2秒届かなかった。11位。
このコンディションの中で、集中して、今できる最高の走りが出来たのではと思う。ミスは、シケイン後の降車のままのターンで2回転んだのと、林間コースでの転倒1回で、合わせてたぶん15秒ほど。最小限に抑えられた。準備・段取りもうまくいったと思う。それでもトップテンに届かなかった。力が足りなかったということ。
目標にしてきた全日本を終えて、MTBシーズン後半の9月から連戦を続けてきてちょっと抜け殻感が。次戦東北CX猪苗代で、今シーズンは一区切りにしようかなと。
に抜かれた後、4周目に2番手の選手も近づいてきてパスされる。集中して前の選手を追う。数秒前の選手になかなか追い付けない。
©Kikuzo
ファイナルラップ、少し後ろに見えていた後方の選手が追い付かれ、更には数秒前を走っていた選手にも追い付こうという勢い。舗装路で踏み倒して、バギーコースで追い付き、三つ巴に。しかし、バギーコース終盤の右コーナーでフロントが滑ってコーナー出口でコース外に膨らんでしまい万事休す。必死に追うも、トップテンに2秒届かなかった。11位。
このコンディションの中で、集中して、今できる最高の走りが出来たのではと思う。ミスは、シケイン後の降車のままのターンで2回転んだのと、林間コースでの転倒1回で、合わせてたぶん15秒ほど。最小限に抑えられた。準備・段取りもうまくいったと思う。それでもトップテンに届かなかった。力が足りなかったということ。
目標にしてきた全日本を終えて、MTBシーズン後半の9月から連戦を続けてきてちょっと抜け殻感が。次戦東北CX猪苗代で、今シーズンは一区切りにしようかなと。
Tire:F&R Challenge FANGO 1.6bar
Wear:VALLETE エアロワンピース 長袖 薄手(スペシャル)、GORE WIND STOPPER 長袖アンダー、パールイズミ レッグウォーマー、PLANET X Merinoソックス、NORTHWAVE HAMMER CX、防寒テムレス、LAZER GENESIS、OAKLEY PRO M-FRAME CLEAR LENS、パールイズミ ウィンターキャップ、ネックウォーマー、ブリーズライト(ストロング)、スポーツバルム ホットバルム
Wear:VALLETE エアロワンピース 長袖 薄手(スペシャル)、GORE WIND STOPPER 長袖アンダー、パールイズミ レッグウォーマー、PLANET X Merinoソックス、NORTHWAVE HAMMER CX、防寒テムレス、LAZER GENESIS、OAKLEY PRO M-FRAME CLEAR LENS、パールイズミ ウィンターキャップ、ネックウォーマー、ブリーズライト(