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2018/08/12

2018/08/12(sun) Coupe du Japon 白馬国際

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○ マスターズ 17位 1時間9分48秒(+7分25秒)
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11日(土)
0730 集合、積込、出発
1130 白馬村スノーハープ着
1100-1500 受付
1200-1500 試走
1630 宿チェックイン

12日(日)
0630 宿発
0730-0800 試走
0800 チャレンジスタート
0930 アドバンススタート
1200 マスターズスタート
1445 白馬村発
1830 新潟着

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8月中旬の猛暑の中での開催が恒例のCJ白馬。6月下旬の妙高~7月初めの田沢湖のCJ連戦では、暑さに対処できず、まともな走りができなかった。

年を追うごとに夏の暑さに弱くなってきていたことは実感していた。

ロードレースを続けてきた中では、夏に開催されるレースを避けても、多くのレースに参加できており、暑さ耐性の弱さに目を背けても、満足するレース参戦ができてきた。

しかし、MTBは夏がレースシーズンの中心になる競技であり、競技を楽しむためには、「暑い中で力を発揮する走りを身につける」ことを避けて通れないと思われた。

CJ田沢湖後の1か月強の間、日々の早朝の涼しい時間帯の練習環境で暑さ耐性を身につけるため、防風ウェアを身につけての練習に週数回取り組んできた。
純粋にパフォーマンスアップを図るのなら、気温に即したウェアで追い込んだ練習をするのが最善。でも、酷暑のレースにおいて、暑さ耐性の不足で失うタイムは数分に及ぶと思われるのに対し、1か月強の間のパフォーマンスアップで短縮できるレースタイムはほんの僅かのはず。

着込んで亀公を走る耐暑練習は、度々千切れることもあり苦しかったけど、暑さ耐性の向上を練習や普段の生活で体感できた。これをレースに生かせるか。

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土曜朝、エベッティーニさん父娘、tkhsさん父子、若とクルマ2台に乗り合わせて白馬へ向かう。食料や水を調達して、昼前に到着。

気温は25℃ほどで、オーバーヒートの心配なし。明日のレース時は30℃以上の予報。。

早速試走へ。
コースは、クロスカントリースキーコースのダブルトラックと、随所の林間シングルトラックが組み合わされたもの。

ダブルトラックは、通常の林道の砂利とは違う小さな玉砂利が敷かれた路面で、起伏も緩くて走りやすい。

シングルトラックは、昨日の雨の影響が心配されたけど、ややウエットなものの、全般に路面もきれいで走りやすい。
乗車でのクリアが難しい登りが、前半に1か所、後半に2か所。中盤にドロップオフが1か所あり、試走1周目に予測不足で止まり切れずに横転したものの、路面もきれいで難易度低め。

ところが、その直後に現れる僅か15cmほどの木の根越えが曲者。前輪をスリップさせて転倒する選手が続出し、エベッティーニさんが試走1周目で餌食になって右脇腹を強打。明日の出走に不安を残す結果に。

自分も、注意していたにもかかわらず、試走の終盤に同じところでやらかした。先週末の林道練でケガをした右側から落ちてしまい、右肩を強打して痛みあり。擦過傷が治りかけていた右膝を再び擦り剝いてしまった。

試走後、宿への道中でエベッティーニさんが、ロキソニンを2ランク上回る強力な湿布を購入され、1枚分けていただいた。右肩の痛みは、どの程度まで取れるか。

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レース当日、宿での朝食を6時にとり(宿の対応に感謝)食料や水を調達して会場へ。
2枚貼るのは厳禁との注意書きがある強力湿布の効果は絶大で、右肩の痛みは気にならないくらいに軽快。エベッティーニさんも、レースを走れるほどに回復

若に付いて僅か30分の朝試走へ。シングルでの渋滞が予想されたので、コースの終盤から先に回っていき、3か所目の乗車困難な木の根が多い急登を乗車でクリア。左側にコースを取ると良いようだ。
ゴール~スタートエリアはショートカットしてコース前半から回り、残る2か所の乗車困難な登りもクリア。昨日はややウエットだったシングルトラック内の乾燥が進んだのが大きい。最後に3か所目を再びクリア。レースに向けて自信になった。

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©sumpu

チャレンジ~アドバンス応援・観戦しながら、食料と水分をしっかり摂り、正午スタートの自分のレースに備える。アドバンス・若が、熱いレースを繰り広げて2位に!久しぶりの新潟エリートライダー(ファクトリー、Inac除く)の誕生に気持ちが高まる。

アップは、スタート地点にほど近いダブルトラックの登りで。良い感じに追い込めた。
気温は28~29℃ほど。運良く日が陰っていて、暑さは感じない。POLARの保冷ボトルにポカリと氷を詰めて持ち、エベッティーニさんに氷入りの水筒と替えのボトルを預けてフィードをお願いした。

コールアップは30数人中の30番目過ぎで最後列。上位を狙うなら、渋滞するシングルトラックまでにどれだけ前に上がれるかが重要だけど、今回は暑さへの順応が大きな命題。気負わずに行くことにする。

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スタートは可もなく不可もなく決められた。ダブルトラックで少し順位を上げられてシングルへ。コースの随所で、少しずつ前に上がって行く。

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件の難易度の高い登りは、1か所目は4周ともに乗車でクリアできず。でも、もう2か所は4周共に乗車でクリアできた。転倒はゼロ

3周目まで、ほぼ3人で順位を入れ替えながら進んでいたものの、最終周を前にドロップ。前の2人から1分ほど離され17位でゴール

レース中を通じて、暑さはほぼ感じず、暑さで力が出ない感じも全くなく、レースの最後まで力を尽くすことができた。
日差しはほぼなし。シングルの中はさらに涼しい。登りも長いところはないし、下りでスピードが出て冷やされるのもあった。好条件はあったものの、気温は30℃弱、湿度も決して低くなかった中でのこの好感触は、これまで味わったことがなかったもの。

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©sumpu

来シーズンは、6月初めを目途にしっかりと耐暑練習を積んでいく。暑さに十分に対応できると確信できた。

次戦は、9月に目標レースが無くて困っていたけど、秋田の由利本荘で9/16(日)に3時間耐久レースが開催されるとの情報を入手。若と乗り合わせで行く方向
10月のジンギス、CJ妙高杉ノ原へと突き進む。


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