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未明から今朝にかけてまたも降雪。昨日昼間に融けて減ってた積雪も、20cm弱に増えた。

角田浜手前の赤塚～松野尾あたりは、東区と変わらない積雪だったものの、海沿いに出ると一気に減少。角田浜では、昨夜からうっすら積もった程度という感じ。さて、コースに入ってどうか。

積雪時のクルマのラリーでは、タイヤ幅を狭めて面圧を上げ、空気圧を上げてスパイクやサイプを突き刺してグリップさせると聞いたけど、ダイヤ目だけのこのタイヤでは空気圧を上げるべきなのか下げるべきなのかまったくわからない。

空気圧低下がなかなか落ち着かなかった前輪も、昨日朝からはほとんど下がっておらず落ち着いた感じ。レース中の低下もほぼ起こらなそうなので、昨日から0.3bar下げ、前後1.3barで走り出してみることに。

路面の雪のほうは、多くて10cmほど残っているところ、薄っすら路面を覆っているところ、全く雪がないところが混在。雪がないところは、コース全体の1/4ほどか。朝のうちは気温が低く雪が締まっているのもあって走りやすい。

タイヤのほうも、昨日に比べて印象良し。雪の登りでのトラクションも多少改善しているし、下りも何とかなっている。昨日の雪が融けてマッドになってるところも出てきて、これはこれでmarbellaタイヤが苦手とするところ。これも、低圧なセットのおかげで何とかコントロールできる範囲内に。3周のレースで、周回を重ねるにつれて雪が融けてどうか。

思いのほか出走者は少なく、エベッティーニさん、若、親方、mnurさん、iurさん、sskさんと自分で7人。タイヤがうまくないので、エベッティーニさんと若を追いかける形でスタート。

序盤のR402に近い区間は雪が深くてmarbellaでは走り難い。前を行く2人にどんどん離されていく。一ノ坂とミドル・ロング分岐後の坂で一旦差を詰めるも、その先の丸落ち前の登りでトラクションが抜けて降車。また引き離される。。

皆、乗車不可な桜坂とその先の緩坂で少し差を詰め、コース後半の無積雪区間で少しずつ差を削り、とうとうロンロンで2人に追い付いた。3人一団でオープニングラップを終えて2周目へ。

また序盤の雪が多い区間で離されるも、一ノ坂の登りで真後ろへ。

ミドル・ロングの分岐後の登りでエベッティーニさんが道を譲り、若先頭、自分が2番手、後ろにエベッティーニさんという順番に。

若は一気に加速していって、あっという間に見えなくなってしまった。この先、スーパーロング手前あたりまでしばらく雪が多い区間。当然滑りまくりでペース上がらず、エベッティーニさんに張り付かれっぱなし。

桜坂は、ゴムシートの上の方で降車して、左コーナー出口まで押してリマウント。その先の緩坂は、雪が多くて進まないのだけど全開で。ゴムシート敷きのスーパーロング入口の下り坂は、シートのない左端を選ばないとと下れない。雪が多くて、そこに入っていくのも難しいのだけど、無事に下れた。

スーパーロングに入って、少し貯金ができたのを確認。しかし、この後、雪が少なったコース後半で少しずつ差を削られていく。雪が融けたり、土が緩んだりでmarbellaでは滑って攻められないところが続出。コーナーで滑ってとっさに足を出し、加速にもたつくこと多数。スーパーロング～エリア51では、コーナー2つ分あった差が、コース終盤のスラローム区間ではコーナー1つ分に。しかもこの先は雪が多くて分が悪い区間。全く気が抜けない。

3周目に入り、エベッティーニさんの気配が少し遠ざかった。3周目はミスを連発されたとのこと。

登り坂という登り坂は全開で踏み倒し、コーナーは慎重に。しかししかし、スーパーロング入口のゴムマット敷の下りでバイクコントロールを誤り、左の竹藪に突っ込んでしまう痛すぎるミス。。

急いでコースに復帰するも、スーパーロングの登りで息が整わない、ペダルが嵌ら

ないでペースダウン。すぐ抜かれるかとヒヤヒヤしたけど、思いのほか大きな差がついていて抜かれずに済んだ。あとは後ろとの差が危険領域にならないよう測りつつ、ミスで大きく失うことが無いよう安全マージンを取ってややペースダウン。若に次いで2位でゴールに滑り込んだ。若手の強者がテストや遠征で姿を見せなかったのもあるけど、marbellaタイヤには厳しいコンディションの中で上出来な結果

昨日と今日で、緩んだ雪のコンディションではmarbellaタイヤではまともに走れないこともよくわかった。タイヤはしばらく換えずに行きたいので、迷っていた2/12(月祝)の「冬のジン」出走は見送りかな。